小生は街で時々プロ又はセミプロと呼ばれる。これはハイアマチュア以上の位置づけであると考えてよいのか?普通の人には「ハイアマチュア」って結構発音しにくいから、「プロ」又は「セミプロ」と言われている節もある。
しいて一般的に分類してみると、アマチュア、ハイアマチュア、セミプロ、プロとなるのかな? カメラマン以外の分野でもそうであろう。あるホームページに「ハイアマチュアは写真を趣味で楽しんでいるが、写真歴が比較的長くハイレベルな撮影技術を持ち合わせた方。セミプロは写真を副業としている方」などとある。
カメラが猛烈な勢いで普及して、ケイタイのカメラなど含めると空気のように存在する。
カメラの種類と性能が信じられないほど進化して、誰でもが、それなりに満足な写真作品をものにすることができ、アマチュアがプロも驚く写真作品を偶然にものにすることがある。中級カメラで撮影した写真がフォトコンに入賞し、奮発して高級カメラを購入してフォトコンの再度入賞を狙ったが一向に無くて写真の趣味をやめてしまった人もいる。
こんな分類を論じても学問的に全く意味がないのかもしれないが、自分を振り返り順不同に自己紹介をしてみる。
・小生の写真を買う人がいる。
・学校などに地域風景写真の展示をして感謝されている。
・日本の風景写真第一人者が審査するカメラメーカーの
サークル月刊誌のフォトコンで、4ケ月連続で1200人中30位前後を
占めたことがある。
・小生の写真を買って絵を描く人がいる。
・北海道の富良野地区の有名ロッジで宿泊した素晴らしい部屋の写真が
カタログなどに使われている。
・過去にギャラリーで2回個展を開いたことがある。
・街の納涼祭の有償の写真撮影担当となっている。
・知人から、写真の画像処理を依頼されることがある。
・ホームページに月一回掲載している随筆が最近有力カメラ誌に
5回掲載された。
・購読しているあるカメラ誌を毎月隅から隅まで読んで勉強を続けている。
ずいぶんと自慢話的になってしまった。そして、うぬぼれた小生は次のように結論づける。
赤の他人が芸術性、創造性、撮影技術などに裏打ちされていると認める写真を、継続的に創出することができる人は少なくともハイアマチュアと呼んでよいのではないかと思う。
そして小生はハイアマチュアかセミプロのどちらなのか迷う。これ又うぬぼれである。
|