人間は発明したものに、良しにつけ悪しきにつけ振り回される。極みは原爆や原子力発電、そして凡人では、ケイタイ電話という装置や色々あるSNSサービスなど・・・。
 小生は、パソコンとカメラに毎日タッチしないと寂しい。どんどん便利となり、裏を返すと、それだからこそ中毒になる。
 今やデジタルカメラは年々と言わず日々進化して市場に出現する。小生は年齢にかかわらず結構勉強する方だから毎月CAPAを愛読し、ほとんどのページを読んでいる。溢れている、これでもかこれでもかと進化するデジカメの情報は追いつくのが大変だ。
 只今、数年ぶりにカメラを買い換えようかなと思ってはいるのだが、どれにするか、なかなか結論が出ない。進化が進化を加速し、あまりの短時間にあまりの多様な進化型が出現する。そして小生の決断はうろうろしている。
 あまたあるカメラ/写真の趣味の中、カメラ・コレクターも大変でしょう。プロのみなさんだって結構大変なのでは?メーカーさん、進化を楽しむのは結構ですが(商売上仕方ないか)もう少しペースを落としてくれないかとお願いしたくもなる。そうかといって世界に誇る日本のカメラ産業が衰退したらアベノミックスが困る。
 さらに考えてみると、カメラのめまぐるしい構造・機能の進化や変化は、カメラマンの感性と相互反応し、芸術性にも影響してくるのかな?(大げさな!)

2013年11月




 
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